兵庫県 休業協力要請 週明けにも判断へ 新型コロナ

兵庫県 休業協力要請 週明けにも判断へ 新型コロナ
兵庫県は新型コロナウイルスの感染者が急増している状況を受け、週末の状況を見極めたうえで週明けの月曜日にも事業者への休業協力の要請を行うか判断する方針を固めました。
「緊急事態宣言」が出される中、兵庫県内では感染者の数が9日、1日で最も多い39人に達しました。

こうした中、兵庫県は、想定を超えるペースで感染が拡大しているとして、週末の状況を見極め、悪化が続くようであれば週明けにも事業者への休業協力の要請を行うか判断する方針を固めました。

井戸知事は、当初、緊急事態宣言の効果を2週間をめどに見極めたいという考えを示していましたが、10日NHKの取材に対し、感染の拡大のペースが速く、すみやかに対策を打つ必要があるとして判断の前倒しを検討する考えを示しました。