100万人以上訪れる新潟 長岡の花火大会中止

100万人以上訪れる新潟 長岡の花火大会中止
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、毎年8月に開かれ100万人以上が訪れる新潟県長岡市の花火大会が、中止となることが発表されました。明治時代から続く長岡市の花火大会が中止になるのは、太平洋戦争中を除いて初めてです。
長岡市の花火大会は昭和20年の長岡空襲による犠牲者の慰霊や、平成16年の新潟県中越地震からの復興などの願いを込めて毎年8月2日、3日の2日間開かれて、100万人以上が訪れる日本有数の花火大会です。

長岡市の磯田達伸市長は10日、記者会見し「新型コロナウイルスの感染拡大に終息の見通しが立っていない中、長岡の花火大会が感染のもととなってはならない」と述べて、花火大会の中止を発表したうえで「これ以上の悲しみと無念はない」として苦渋の判断だったことを強調しました。花火大会は開かないものの、長岡空襲のあった8月1日に白一色の慰霊の花火を3発だけ打ち上げるということです。

長岡市によりますと、花火大会の中止は大会が始まった明治12年以降、太平洋戦争中を除いて初めてです。