休校中の遠隔授業 許可なしで著作物の利用可能に

休校中の遠隔授業 許可なしで著作物の利用可能に
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新型コロナウイルスの感染拡大により、休校中の学習方法として遠隔授業の導入を検討する学校が増えていますが、文化庁は教科書などの著作物について今月から許可がなくても配信できる新たな制度を始めることを決めました。
新型コロナウイルスの感染拡大で緊急事態宣言の対象となった東京や大阪などでは今も多くの学校で休校が続いています。

学校の中には子どもたちに学習の機会を与えるために、インターネットなどを使った遠隔授業の導入を検討するところが増えていますが、教科書に載っている文章や音楽を教材として使うには著作権者の許可が必要なため対応を求める声が上がっていました。

これを受けて、文化庁は教科書などの著作物について、今月から許可がなくても遠隔授業で配信できる新たな制度を始めることになりました。

さらに、本来は支払いが必要な補償金についても、指定管理団体が今年度は特例措置として無償としました。

これにより、遠隔授業の導入に向けた動きが進むのか注目されますが、本格的な普及には子どもたちへのパソコンや端末をどうするかや通信環境をどうするかなどの課題も残されています。