Bリーグ 大阪エヴェッサで新たに選手4人が感染 新型コロナ

Bリーグ 大阪エヴェッサで新たに選手4人が感染 新型コロナ
バスケットボール男子Bリーグの大阪エヴェッサは、新たに選手4人が新型コロナウイルスに感染したと発表し、チーム内で感染が確認されたのは、これで12人となりました。
クラブによりますと、4人は、先月末から8日までに、発熱のほか、臭いを感じないなどの症状があり、新型コロナウイルスの検査を受けた結果、いずれも9日、陽性と判定されました。

4人は、いずれも軽症で、入院先が決まるまで、自宅で待機しているということです。

感染した経緯は分かっていませんが、4人のうち1人は、先月24日、大阪市内の飲食店で、すでに感染が確認されているほかの選手や知人と食事をしていて、翌日のチーム練習に4人とも参加していたということです。

チーム内で感染が確認されたのは、これで12人となりました。

このほかに体調不良を訴えている人は、今のところ、いないということですが、クラブでは、無症状の選手やスタッフなど、関係者をすべて自宅待機とし、今後、保健所の指導のもと、新型コロナウイルスの検査を受けるよう調整することにしています。

大阪エヴェッサの安井直樹社長は、クラブを通じて「スポーツ界全体に多大なるご心配とご迷惑をおかけして、誠に申し訳ございません」とコメントしています。