プロ野球 観客から感染者が出た場合の対応など検討

プロ野球 観客から感染者が出た場合の対応など検討
プロ野球の12球団は、新型コロナウイルスの感染拡大でシーズンの開幕が見通せない中、観客から感染者が出た場合に備えた対策などについて検討を進めています。
プロ野球の12球団は、シーズンが開幕した時に備えて、観客を入れて試合を行う場合には観客の数を減らし、スペースを空けて座ってもらうことを検討しています。

先月、サッカーJリーグと設けた「対策連絡会議」の専門家チームからは、周囲に座っていた人を特定できるよう、観客に半券の保管を呼びかけるほか、球団は、感染者の座席を速やかに公表して注意喚起すべきだとの提言を受けました。

これについて、NPB=日本野球機構の井原敦事務局長は9日、取材に応じ、「あとから、どこに座ったかを特定するのが難しい『自由席』の観客について、各球団で工夫をこらして案をねっているところだ。例えば自由席のゾーンを区切って、観客がどのゾーンに座っていたか、みずからスマートフォンなどで写真を撮影してもらい記録にとどめてもらうという方法もある」とし、観客に協力を求めることもあるという認識を示しました。

このほか、専門家チームからは、応援のしかたについても、応援歌の合唱やトランペットなどの鳴り物を使った応援、観客どうしのハイタッチ、ジェット風船などは禁止すべきだと指摘されていて、こうしたルールについても、各球団が検討を進めているということです。