東京メトロの乗客60%減 緊急事態宣言でさらに減少

東京メトロの乗客60%減 緊急事態宣言でさらに減少
緊急事態宣言が出た翌日の8日、東京メトロを利用した人は、去年の同じ時期と比べ、60%減少していたことが分かりました。
東京メトロによりますと、緊急事態宣言が出た翌日の8日、銀座線や丸ノ内線など全9路線、合わせて179駅の利用者は去年の同じ時期と比べて、60%減少していたということです。

また、朝の通勤時間帯別に比べると、
▽午前7時から7時半までが29%、
▽7時半から8時までが43%、
▽8時から8時半までが49%、
▽8時半から9時までが61%、
それぞれ去年の同じ時期より利用者が減ったということです。

7日までの平日3日間の利用状況は、いずれも去年の同じ時期と比べて42%から50%の減少だったことから、緊急事態宣言によって、より一層、利用者が少なくなったことが分かりました。