ANAとジェットスター 追加の減便 コロナで需要減少

ANAとジェットスター 追加の減便 コロナで需要減少
全日空は、さらに需要の減少が見込まれるとして、10日から今月19日まで、羽田と福岡を結ぶ便数を半分に減らすなど、羽田を発着する便を中心に国内線の56路線、合わせて1523便の追加の減便を決めました。これによって、すでに発表された分も含め、今月1日から28日まで、国内線の運休や減便は89路線、合わせて7152便となりました。
具体的には、減便が多い日で、
▽羽田と福岡を結ぶ路線で1日18往復から9往復に、
▽羽田と札幌を結ぶ路線で1日16往復から7往復に、
▽羽田と伊丹を結ぶ路線で1日15往復から9往復に運航本数を減らすということです。

また、LCCのジェットスター・ジャパンでも、10日から来月6日の間、国内線の24路線で、合わせて1706便の減便を決め、このうち、成田と高松や高知、大分や長崎を結ぶ路線など19路線を運休としました。