サッカー元日本代表監督 ザッケローニ氏から励ましのことば

サッカー元日本代表監督 ザッケローニ氏から励ましのことば
2014年のサッカーワールドカップブラジル大会で、日本代表の監督を務めたイタリア出身のアルベルト・ザッケローニ氏が、「第二の故郷である日本には困難に打ち勝つために自己犠牲を払い、他人を思いやって行動できる多くの人たちがいることを知っている。一致団結して頑張っていきましょう」と励ましのメッセージを寄せました。
イタリア出身のザッケローニ氏は2010年から4年間、サッカー日本代表の監督を務め、チームを2014年のワールドカップブラジル大会出場に導きました。

励ましのメッセージは日本サッカー協会に寄せられ、この中でザッケローニ氏は母国の現状について、「イタリアでも新しいウイルスとの戦いが続いています。自分自身、愛する家族や友人、多くの人々の健康を守るためにできることは、私たちが家にとどまることです。まだまだ厳しい状況ですが、イタリアでも1か月以上にわたって人々が家にとどまる努力を続けた結果、少しずつ光が見えてきているように感じています」と伝えました。

そのうえで、7都府県に緊急事態宣言が行われた日本に向けて、「私の第二の故郷である日本には、困難に打ち勝つために自己犠牲を払い、他人を思いやって行動できる多くの人たちがいることを知っています。再びすばらしい世界を取り戻すという同じ目標に向かって、一致団結して共に頑張っていきましょう」と励ましのことばを送りました。