今年度の司法試験 延期に 新型コロナ感染拡大で 法務省

今年度の司法試験 延期に 新型コロナ感染拡大で 法務省
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、法務省は今年度の司法試験を延期すると発表しました。
今年度の司法試験は来月、東京都や大阪市など7都市の8つの会場で予定されていて、4226人が出願していました。

また法科大学院を修了していなくても司法試験の受験資格が得られる予備試験も、来月から10月にかけて行われる予定で、1万5318人が出願していました。

しかし、全国的に新型コロナウイルスの感染が拡大していることを受けて、法務省の司法試験委員会は8日、今年度の司法試験と予備試験を延期することを決めました。

延期後の新たな実施の時期や場所は未定で、法務省は決まりしだい、ホームページで公表することにしています。