新型コロナウイルスの感染拡大を受けてヨーロッパの各リーグの日程が大幅に変更となるなか、ＦＩＦＡ＝国際サッカー連盟は、選手の契約期限を実際のシーズン終了まで延ばすことを認めるガイドラインを発表しました。

新型コロナウイルスの感染拡大を受けてヨーロッパの各リーグは、中断を余儀なくされていて、多くは、ことし５月までに終了するシーズン日程が大幅に変更となっています。

一方、選手の多くは、シーズンに合わせて各クラブとの契約を結んでいます。こうしたことからＦＩＦＡは、７日、「想定した時期にシーズンを終えられないのは明らかだ」として、選手の契約期限を実際のシーズン終了まで延ばすことを認めるガイドラインを発表しました。

また、選手が移籍可能になることし夏の移籍期間も、各リーグの新しい日程に応じて変更可能とすることも示しました。