世界保健デー SNSで医療従事者に感謝伝える動き広がる

世界保健デー SNSで医療従事者に感謝伝える動き広がる
新型コロナウイルスとの戦いが世界各地で続く中、4月7日の「世界保健デー」に合わせて、過酷な状況の中で働く医療従事者に感謝の気持ちを伝える投稿がSNSで広がっています。
「世界保健デー」はWHO=世界保健機関の憲章が効力を発した1948年4月7日にちなんで設けられたものです。

この日に合わせて、世界各地の医療の現場で新型コロナウイルスとの戦いの最前線に立つ医療従事者に感謝と連帯の気持ちを表そうという動きがSNSで広がっています。

このうちアメリカのツイッター社は「世界中のすばらしい医療従事者の皆さんに拍手を」というメッセージとともに、拍手を表す絵文字を投稿しました。
また、南部フロリダ州にある「ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート」は、感謝や希望の意味を込めて青色にライトアップされたシンデレラ城の画像を公開しました。

このほかにも、トランプ大統領の妻のメラニア夫人が「新型コロナウイルスとの戦いに身をささげている人々に賛辞を贈りたい」とツイートしたほか、オバマ前大統領も「勇気と仕事ぶりには感謝しきれない」とコメントしていて、過酷な状況のなか医療の現場を支える人々へのメッセージが広がっています。