ブラジル ネット上で納税者番号など入力で貧困層に助成金
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ブラジル政府は7日、新型コロナウイルスの影響で収入が減った貧困層に対して、ネット上で名前や納税者番号などを入力するだけで政府から助成金を受け取ることができるサービスを始めると発表しました。
ブラジルでは新型コロナウイルスの感染者が1万2000人を超え、急速に感染が拡大しています。
サンパウロなど大都市ではレストランなどが先月24日から閉鎖され、経済にも深刻な影響が出始めています。
このためブラジル政府は貧しい人たちへの助成金の支給を決めたもので、対象となるのは月収が日本円で1万円程度のおよそ2000万人です。
希望者は納税者番号や名前、住所などを携帯電話のアプリなどを通じて打ち込むと政府の銀行に自動的に口座が作られ、毎月その口座に収入と同じ額が振り込まれます。
支給するかどうかは政府が納税の状況などに基づいて判断するとしています。
ブラジル政府は条件を満たさない人が不正に助成金を受け取ろうとした場合は厳しく罰するとしています。
サンパウロなど大都市ではレストランなどが先月24日から閉鎖され、経済にも深刻な影響が出始めています。
このためブラジル政府は貧しい人たちへの助成金の支給を決めたもので、対象となるのは月収が日本円で1万円程度のおよそ2000万人です。
希望者は納税者番号や名前、住所などを携帯電話のアプリなどを通じて打ち込むと政府の銀行に自動的に口座が作られ、毎月その口座に収入と同じ額が振り込まれます。
支給するかどうかは政府が納税の状況などに基づいて判断するとしています。
ブラジル政府は条件を満たさない人が不正に助成金を受け取ろうとした場合は厳しく罰するとしています。