イランの首都テヘランにある日本大使館の職員が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。

大使館によりますとこの職員は、今月３日から発熱の症状を訴え、６日に新型コロナウイルスに感染していることが確認されたということです。

日本大使館では感染の拡大を防ぐため、この職員とともに働いていた一部の職員に対し、自宅での勤務を命じるなどの対応をとったということです。

在イラン日本大使館の森川徹公使は「邦人保護を含む通常の業務に支障がないよう、感染拡大を防ぐために必要な対策を講じていきたい」と話しています。