「緊急事態宣言」が発効 7都府県に 新型コロナ

「緊急事態宣言」が発効 7都府県に 新型コロナ
東京など7都府県を対象に「緊急事態宣言」が行われたことを受け、宣言の内容を記載した官報が7日夜、東京・港区の国立印刷局の掲示板に張り出され、宣言が発効しました。
安倍総理大臣は7日、政府の対策本部で「全国的かつ急速なまん延により国民生活および国民経済に甚大な影響を及ぼすおそれがある事態が発生したと判断し、特別措置法に基づき『緊急事態宣言』を発出する」と述べ、「緊急事態宣言」を行いました。

これを受けて宣言の内容を記載した官報の特別号外が、7日夜11時半すぎ、東京・港区の国立印刷局の掲示板に張り出され、宣言が発効しました。

期間は来月6日までで、東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の7都府県が対象です。

天皇陛下の御名・御璽(ぎょじ)、いわゆる署名・押印を得た法律や政令などは通常、その翌日以降の午前8時半に官報が掲示され公布されますが、速やかに国民に周知する必要がある場合などには、そのつど特別号外の官報が張り出されます。