奈良市 新たに1人の感染確認 大阪拘置所に勤務 新型コロナ

奈良市 新たに1人の感染確認 大阪拘置所に勤務 新型コロナ
奈良市は市内に住む大阪拘置所に勤務する40代の職員の男性が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。奈良県内での感染確認は合わせて28人となりました。
新たに感染が確認されたのは奈良市内に住む大阪拘置所に勤務する40代の職員の男性です。

奈良市によりますと、男性は先月31日にせきや頭痛、けん怠感や下痢などの症状が出て今月3日に「帰国者・接触者相談センター」に相談して検査を受けたところ、7日、陽性と判明しました。男性は県内の医療機関に入院していて、症状は軽いということです。

大阪拘置所では5日、別の40代の男性刑務官が新型コロナウイルスに感染していることが確認されていますが、今回の男性は濃厚接触者に含まれておらず、奈良市は感染経路はわかっていないとしています。

症状が出てからは自宅で療養し、勤務していなかったということで同居している家族3人が濃厚接触者とされていますが、現在のところ症状はないということです。

奈良県内での感染確認は合わせて28人となりました。