熊本 陸自隊員の感染確認 県内計21人に 新型コロナウイルス

熊本 陸自隊員の感染確認 県内計21人に 新型コロナウイルス
熊本市にある陸上自衛隊の駐屯地に勤務する50代の男性隊員が新型コロナウイルスに感染していることが新たに確認され、熊本県内での感染確認は21人となりました。
新たに感染が確認されたのは、熊本市東区在住で陸上自衛隊健軍駐屯地に勤務する50代の男性隊員です。

熊本市によりますと男性は先月29日に発熱の症状が出ましたが、今月1日に治まったため、3日まで出勤していました。その後、体調が悪化し、6日、市内の医療機関に入院して検査を行った結果、新型コロナウイルスに感染していることが確認されたということです。

男性は、これまでに感染者が確認された施設などは利用していないということで、熊本市は家族や同僚の自衛隊員を自宅に待機させて今後、検査を行うとともに、男性の行動歴や感染経路について調べることにしています。これで、熊本県内で感染が確認されたのは21人となりました。