大阪拘置所 新たに40代男性刑務官の感染確認 新型コロナ

大阪拘置所 新たに40代男性刑務官の感染確認 新型コロナ
5日、刑務官1人が新型コロナウイルスに感染したことが判明した大阪拘置所で7日、新たに別の刑務官1人の感染が確認されました。
大阪 都島区にある大阪拘置所では5日、兵庫県内に住む40代の男性刑務官が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。

大阪拘置所によりますと、別の刑務官2人が発熱の症状を訴えていましたが、7日、このうち奈良市に住む40代の男性刑務官の感染が確認されたということです。

刑務官は7日から医療機関に入院していて、症状は軽いということです。

この刑務官は施設の補修や修繕の作業を行う受刑者7人を指導・監督する業務を担当し、この7人はすでに単独の部屋に隔離されているということです。

また、大阪拘置所では全職員542人のうち、感染が確認された2人と接触があったとみられる117人が自宅待機となっていて、近隣の施設から職員を派遣してもらい、業務を行っているということです。