きょう緊急事態宣言 成田空港は運用継続の方針

きょう緊急事態宣言 成田空港は運用継続の方針
新型コロナウイルスの感染拡大で緊急事態宣言が出されたあとも成田空港会社は、ターミナルビルや滑走路を運用する方針ですが、利用者の多くは空港内から姿を消し、ひっそりとした状態が続いています。
成田空港会社は、今のところ、緊急事態宣言が出されたあともターミナルビルや滑走路を運用し、航空機が離着陸できる態勢を継続する方針です。

しかし、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で運休や減便が相次いでいるため、ターミナルの利用者数は大幅に落ち込み、7日の出発ロビーも閑散としていました。

また、ビル内の免税店や飲食店の中には営業を続けているところがありましたが、訪れる人の姿はほとんどなく、ひっそりとしていました。

空港会社は来月にかけ、賃貸料を減額するなどしてビル内の店舗や事務所の支援を行っていますが、こうした状態が続けば空港会社自体の運営も厳しい状況になるとして国に支援を求めています。