千葉「小湊鐵道」と「いすみ鉄道」運行本数減少へ 新型コロナ

千葉「小湊鐵道」と「いすみ鉄道」運行本数減少へ 新型コロナ
千葉県内を走るローカル鉄道の「小湊鐵道」と「いすみ鉄道」は、観光客が集まって新型コロナウイルスの感染が拡大するリスクが高まるのを防ぐため運行本数を減らすことを決めました。
千葉県中部を走るローカル線の小湊鐵道は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で乗客が例年の3割から4割ほど減っているということです。

また千葉県も対象にした「緊急事態宣言」によって、外出の自粛が強く求められることから、今月13日から平日は19本、土日は16本の列車を一部もしくはすべての区間で運休し運行本数を減らすことを決めました。

これは全体のおよそ4割にあたるということです。小湊鐵道は観光客が集まる機会を減らし、感染のリスクを少しでも減らしたいとしています。

また房総半島南部を走る第三セクターの「いすみ鉄道」も同じ様に、今週末の今月11日から土日祝日に限って観光用として運行していた急行列車、上り下り合わせて4本を運休するということです。