緊急事態宣言のタイミング ネット上にさまざまな声

緊急事態宣言のタイミング ネット上にさまざまな声
7日に行われることになった「緊急事態宣言」のタイミングについて、インターネット上では前向きにとらえる声の一方、「遅い」という意見も投稿されています。
「緊急事態宣言」が7日行われることについて、ツイッターでは「日本にしては緊急事態宣言は早いと思った」とか、「来月出るよりよい。これでのんきな人たちも少しは減ってくれるといいのだが」など、歓迎する意見が見られます。

一方、「緊急事態宣言出すの遅いし、出ても何も変わないのでは」とか、「3月の3連休の前に出すべきだった」など、もっと早く行うべきだったという意見も多く投稿されています。

このほか、「緊急事態宣言が遅いと思われてるのは、なかなか国民個人個人が自発的にならなかったからでは…?」とか、「早いか遅いかではなく、自分がどう行動すべきかが大切だ」といった投稿も見られました。

“期待”の一方で“疑問視”も

「緊急事態宣言」の効果について、インターネット上には期待する声の一方、疑問視する声もあり、さまざまな意見が投稿されています。

「緊急事態宣言」が行われることになった7日、ツイッター上には、「外出している人が明らかに減っている」、「北海道も緊急事態宣言をして感染者が減ったから一定の効果はあるのでは」など、宣言の効果を期待する意見が見られます。

一方、「結局、自粛ってことか。これで本当にみんな外出しなくなるのか。外出禁止にしないと一刻も早い終息はまず不可能」とか、「けさも山手線は混雑。朝の通勤風景は変わってない。本当に緊急事態宣言で人の行動が変わるのだろうか」など、効果に疑問を投げかける意見も投稿されています。

また、対象が7つの都府県となることについて、「対象外の地域で緊張感がゆるんでしまうのでは」とか、「電車やバスの通勤通学で感染する危険性もあるから、今のうちに全国に宣言を出してほしい」。「愛知県に緊急事態宣言が出ない。感染者数も増えてきてるし、東京みたいに感染者数が増える前に出してほしい。感染者数が増えてからでは遅い」など、地域によって対策に差が出ることを心配する投稿も多く見られます。