2月の景気動向指数 基調判断 7か月連続で「悪化」

2月の景気動向指数 基調判断 7か月連続で「悪化」
内閣府は、ことし2月の景気動向指数を発表しました。このうち、景気の現状を示す指数は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴うまとめ買いなどの影響でわずかにプラスとなりましたが、景気の基調判断は7か月連続で「悪化」となりました。
内閣府が発表したことし2月の景気動向指数は、景気の現状を示す「一致指数」が平成27年を100として95.8となり、前月から0.6ポイント上昇しました。

生産や消費に関する経済指標を見ると、海外向けの電子部品や鉄鋼製品などの出荷が伸びたことや、新型コロナウイルスの感染拡大に伴ってマスクや除菌商品などのまとめ買いが見られたことからプラスに作用しました。

ただ、指数の動きから機械的に導かれる景気の基調判断は、景気後退の可能性が高いことを示す「悪化」となりました。「悪化」の判断は7か月連続です。

内閣府は「2月は感染拡大の影響がまだ今ほど明らかになっておらず、指数の上昇幅も判断を引き上げるほどの伸びではない」と話しています。

その後は、新型コロナウイルスの感染が世界的に拡大し、企業の生産活動や消費にも大きな影響を及ぼしているとみられ、内閣府は今後の動向を注視するとしています。