きょう緊急事態宣言「3密」避けて人との接触8割減を 専門家

きょう緊急事態宣言「3密」避けて人との接触8割減を 専門家
新型コロナウイルスの感染拡大による「緊急事態宣言」について、政府の専門家会議のメンバーなど、専門家の有志が、対象となる7つの都府県の人たちに対し、ウェブサイトを通じて「3密」を避けて、人との接触を8割減らすなど感染の拡大を防ぐ取り組みの徹底を呼びかけました。
この呼びかけは、新型コロナウイルス対策にあたる政府の専門家会議のメンバーや、感染症の専門家などの有志が開設したウェブサイトを通じて行われました。

呼びかけでは「緊急事態宣言」の対象地域となる7つの都府県の人たちに対し、
▽「密集・密閉・密接」の「3密」を避けること、
▽近い距離で会う人が1日に10人いれば、2人に減らすなど、人との接触を8割減らすこと、それに
▽人と接触する外出は1日1回を目安にすることの3つを挙げ「3密回避と接触8割減と外出1回」をキーワードに、感染拡大を防ぐ対策を徹底してほしいとしました。

さらに感染に気付いていない人が、ほかの地域に移動すると、その先で感染を広げてしまうおそれがあることから「とどまって守ろう」と呼びかけました。

一方で、宣言の対象となる7つの都府県でも「3密回避と接触8割減と外出1回」の対策を徹底すれば、感染するリスクは低い状況だとして「慌てず工夫しながら、ふだんの生活を続けることが大切です」と呼びかけています。

ウェブサイト 「http://note.stopcovid19.jp」