公立学校再開は1割程度に 緊急事態宣言対象の7都府県

公立学校再開は1割程度に 緊急事態宣言対象の7都府県
文部科学省が、6日までにまとめたところ、緊急事態宣言の対象となる東京や大阪、福岡などの7都府県で、公立学校を再開させるのは1割程度にとどまる見通しです。
内訳は、幼稚園で25%、小中学校で10%、高校で1%、特別支援学校で18%などとなっています。

一方、宣言の対象となっていない地域では、およそ85%の学校を再開させる見通しだということです。

大学については、およそ8割が新学期からの授業を延期させるということです。

内訳は、国立大学が89%、公立大学が77.3%、私立大学が77.6%、それに高等専門学校が79.1%です。

また、通常の授業に代わり、インターネットなどを使ったオンライン授業を行うと回答したのは、国立大学が65.8%、公立大学が28.7%、私立大学が35.9%、それに高等専門学校が18.6%でした。