江藤農林水産大臣は、７日の閣議後の記者会見で、緊急事態宣言が出されても食料品は十分な供給量が確保されおり、消費者が食に困ることはないと述べ、買いだめや買い急ぎをしないで落ち着いて買い物をするよう改めて求めました。

この中で江藤大臣は「食品産業に対しては、即席麺などで生産体制強化の要請に応えてもらっており、供給力や在庫は通常以上にある。輸入にも影響はなく欠品に対する不安は今のところ持っていない」と述べました。

そのうえで、江藤大臣は「緊急事態宣言が行われても、消費者が食に困ることはない。生産現場や食品産業も、協力してくれているので、過度な不安を持たないようお願いしたい」と述べ、消費者に対して買いだめや買い急ぎをせず、落ち着いた買い物をするよう改めて求めました。

農林水産省は、コメや乳製品、小麦粉など食料品の在庫や備蓄についての情報、それに食品メーカーの製造の状況などを随時、ホームページで公表しています。