テコンドー 東京五輪・パラ 代表内定7選手は変更せず

テコンドー 東京五輪・パラ 代表内定7選手は変更せず
来年への延期が決まった東京オリンピック・パラリンピックの代表選考で、テコンドーの統括団体「全日本テコンドー協会」は、すでに代表に内定している7人の選手について変更しないことを決めました。
全日本テコンドー協会は6日、インターネット上のテレビ会議システムを使って理事会を開き、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて延期され来年7月から9月にかけて行われる東京オリンピック・パラリンピックの代表選手の扱いについて協議しました。

その結果、すでに代表に内定しているオリンピックの4人とパラリンピックの3人の合わせて7人の選手を変更しないことを決めました。

全日本テコンドー協会の木村興治会長は「東京大会に向けて、厳しい練習や選考会を勝ち抜いた選手の権利を守ることが務めだ」と話しています。

一方、協会は、東京 北区の「ナショナルトレーニングセンター」で今月と来月に予定されていたオリンピックとパラリンピックの代表内定選手の強化合宿について、感染状況が急激に悪化していることなどから中止を決めました。