北九州 送迎バス運転手など4人 新たに感染確認 市内計49人に

北九州 送迎バス運転手など4人 新たに感染確認 市内計49人に
北九州市は6日夜、新たに4人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
北九州市によりますと、新たに感染が確認された4人のうち、若松区に住む60代の男性は八幡西区にある八幡自動車学校の送迎バスの運転手だということです。
先月29日に発熱やけん怠感がありましたが、5日感染が確認されるまで、3日間、仕事をしていたということです。
市は、運転する時はマスクや手袋を着用していたことから、送迎車の利用者に濃厚接触者はいないとしています。

この男性の80代の母親も感染が確認され、2人は肺炎の症状があり、県内の指定医療機関に入院しているということです。

また、この男性が受診した市内の医療機関の医療スタッフで八幡西区の60代の男性も感染が確認されていますが、これまでのところ、せきや発熱などの症状はないということです。

これで北九州市内で感染が確認されたのは49人となりました。

一方、集団感染が確認された門司区の新小文字病院の関係者については、市が依頼して福岡県が65人の検査を行いましたが、全員陰性だったということです。