神奈川県 職員が感染 勤務先の藤沢合同庁舎の窓口を1日閉鎖

神奈川県 職員が感染 勤務先の藤沢合同庁舎の窓口を1日閉鎖
神奈川県の藤沢土木事務所に勤務する50代の男性職員が新型コロナウイルスに感染したことがわかり、県は事務所がある藤沢合同庁舎を消毒するため、6日は終日、窓口を閉鎖することにしています。
県によりますと、新たに感染が確認されたのは神奈川県藤沢市にある県の藤沢土木事務所に勤務する都内在住の50代の男性職員です。

職員は今月1日に窓口での業務を終えた後、夜間に39度の発熱があり、その後は出勤せずに医療機関を受診して検査を受けたところ、5日陽性と確認されました。現在の症状は軽いということです。

職員は海外への渡航歴はなく、通勤で都内から電車を利用していましたが、今のところ感染経路はわかっていないということです。

県では、土木事務所の職員10人ほどを在宅勤務とするほか、事務所の入る藤沢合同庁舎を消毒するため、6日は終日、窓口を閉鎖することにしていて、対応は電話のみになるということです。