阪神 伊藤隼太が退院 新型コロナウイルスが陰性に

阪神 伊藤隼太が退院 新型コロナウイルスが陰性に
新型コロナウイルスに感染し入院して治療を受けていたプロ野球 阪神の外野手の伊藤隼太選手が5日、退院しました。
阪神の9年目の伊藤選手(30)は先月22日以降、食事の際ににおいを感じにくいといった症状があったため、新型コロナウイルス感染の疑いで検査を受けた結果、先月26日に陽性と判定されました。

阪神によりますと、伊藤選手は大阪府内の病院に入院して治療を受けていましたが、症状が改善して2回の検査でも陰性となったため、5日、退院したということです。

伊藤選手の体調面に問題はありませんが、当面、自宅待機を続けるということです。

伊藤選手と同じタイミングで陽性が確認されていた藤浪晋太郎投手とキャッチャーの長坂拳弥選手はまだ入院治療が続いています。

伊藤選手は球団を通じて「応援していただいているファンの皆様をはじめ野球界に携わる多くの方々に大変ご迷惑をおかけし、申し訳ございませんでした。今後はプロ野球選手としてこれまで以上に真摯(しんし)に野球に取り組んでまいります」とコメントしています。