外務省 テレビ会議システム拡充へ 新型コロナウイルス

外務省 テレビ会議システム拡充へ 新型コロナウイルス
新型コロナウイルスの感染が世界的に拡大していることから、外務省は、国際社会と意思疎通を図る手段を確保するため、テレビ会議システムの機能を拡充する方針です。
新型コロナウイルスの感染が世界的に拡大していることから、人の往来が制限され、国際会議が中止や延期に追い込まれています。

かわりに各国要人らの協議がテレビ会議システムを使って行われるケースが続いていて、先月にはG7=主要7か国の首脳や外相、またG20=主要20か国の首脳がテレビ会議を行いました。

外務省は感染の終息が見通せない中、国際社会と意思疎通を図る手段を確保する必要があるとして、テレビ会議システムの機能を拡充する方針です。

茂木外務大臣は「電話の音声だけだと、誰が手を挙げているかなど、様子がわからない。感染が拡大しているので、テレビ会議も行っていきたい」と話しています。

外務省は必要な経費を今年度の補正予算案に計上することにしています。