宮城県と仙台市 若い世代に不要不急の外出自粛を要請

宮城県と仙台市 若い世代に不要不急の外出自粛を要請
仙台市内の飲食店で新型コロナウイルスの集団感染が発生したことを受けて、宮城県の村井知事と仙台市の郡市長は共同で記者会見を開き、特に若い世代に対し、今週末を含め当分の間、不要不急の外出を自粛するよう要請しました。
先月20日から21日にかけて、仙台市青葉区の「HUB仙台一番町四丁目店」を利用した仙台市や秋田県に住む男女合わせて9人が、新型コロナウイルスに感染したことが確認され、仙台市は「クラスター」と呼ばれる感染者の集団が発生したと判断し、詳しく調べています。

また3日も、富谷市の40代の女性の感染が確認されるなど、県内では先月29日から3日まで、6日連続で感染者が確認されています。

宮城県の村井知事と仙台市の郡市長は、20代から30代の感染が相次いでいることを重くみて、3日午後、共同で記者会見を開き、特に若い世代に対し、今週末を含め当分の間、多くの人が集まる場所を避けるなど、不要不急の外出を自粛するよう要請しました。

会見で村井知事は「県内では感染者が増加し、このままでは医療崩壊が起き深刻な患者の治療ができなくなる可能性がある。いちばん大きな問題は、若い人たちの行動だ。フェーズが大きく変わっていることをしっかり認識し、当分の間、不要不急の外出は控えてほしい」と述べました。

また郡市長は「市内の飲食店でクラスターの発生が認められ、とりわけ若い人には、握手などの身体的接触などはできるだけ避けてほしい。また、感染が拡大しているほかの地域へ出向くのは、できるかぎり控えてほしい。この週末は重要な時期だ。感染拡大を、ここで食い止めるという強い意識を共有して行動してほしい」と述べました。