さいたま市 来月6日まで小・中・高校など休校延長

さいたま市 来月6日まで小・中・高校など休校延長
東京都内での新型コロナウイルスの感染拡大を受け、さいたま市は、特別支援学校を除く、小・中学校や高校などについて、来月6日まで休校とすることになりました。
さいたま市によりますと、小・中学校や高校などの入学式や始業式は、時間を短縮して来週、予定どおり開きますが、その後、来月6日まで休校とするということです。

市内では感染者が大きく増えていないものの、18万人以上が通勤・通学をする東京都内で感染者の拡大が続いているためとしています。

ただ、子どもたちの学習の機会を確保する必要があるとして、5日間の登校日を設け、1クラス当たりの人数を減らして午前中、授業を行うということです。

一方、特別支援学校は予定どおり授業を行うほか、仕事の関係などで、子どもの預かり先がない場合、これまでどおり登校を認めるということです。

さいたま市教育委員会の細田眞由美教育長は「東京とのつながりが強く、現時点で再開は容易ではないという結論に至った。子どもの学習機会を保障するために登校日を設け、今後、状況に応じて対応を見直すことも考えたい」と説明しました。