感染拡大で生活困窮者のホームレス化懸念 都に支援要望

感染拡大で生活困窮者のホームレス化懸念 都に支援要望
新型コロナウイルスの感染拡大で、生活困窮者が住まいを失う可能性が高まっているとして、都内のホームレスの支援者らが東京都に支援を要望しました。
新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、3日、ホームレスの支援者らが都庁を訪れ、新型コロナウイルスの感染拡大で、生活困窮者が住まいを失う可能性が高まっているとして、都内の6つのホームレス支援団体の連名で、支援を求める要望書を都の担当者に提出しました。

要望書では、イギリスなどの事例を参考に、ホテルや公共施設といった居場所の確保や、巡回相談を強化し、即日、支援につなげることなどを求めています。

支援団体によりますと、先月ごろから、日雇い労働者の仕事が減ったり、非正規雇用者が雇い止めにあったりするといった相談が相次いでいるということです。

また、住む場所を失った人たちが利用するネットカフェや、公的支援の施設に相部屋が多く、感染のリスクが高まることから、居場所を確保することは、社会全体の安全のためにも必要だとしています。

今回の要望を呼びかけた北畠拓也さんは「リーマンショックの時よりも、住む場所を失う人が増えるかもしれないので、今のうちに都ができることは、すべてお願いしたいです」と話していました。