新宿年金事務所職員 感染確認 事務所は閉鎖し消毒 新型コロナ

新宿年金事務所職員 感染確認 事務所は閉鎖し消毒 新型コロナ
東京 新宿区の新宿年金事務所の職員が新型コロナウイルスに感染したことが確認され、事務所は3日から閉鎖し、消毒作業が行われています。
新型コロナウイルスへの感染が確認されたのは、東京 新宿区大久保にある、新宿年金事務所に勤務する60代の男性職員です。

日本年金機構によりますと、この職員は先月31日の朝、出勤前に体調不良を訴え、ウイルス検査の結果、3日午前、感染が確認されたということです。

このため、新宿年金事務所は3日昼前から閉鎖され、消毒作業が行われています。

職員は、厚生年金に関する窓口業務を担当していて、機構は、濃厚接触した可能性のある職員については、自宅で待機するよう指示したということです。

全国の年金事務所で職員の感染が確認され、事務所が閉鎖されたのは、これが初めてだということです。

日本年金機構は「必要な消毒作業を行ったと保健所の確認が得られしだい、開所したい。お客様には、予約相談の日程変更や、近隣の年金事務所の利用を案内している」としています。