新型コロナウイルス対応 NATOが加盟国支援強化

新型コロナウイルス対応 NATOが加盟国支援強化
NATO=北大西洋条約機構は2日、電話による外相会議を開き、新型コロナウイルスの感染に対する対応を協議しました。
NATOはすでにマスクや防護服といった医療物資をトルコからイタリアに運ぶなど加盟国への輸送支援をすでに行っていますが、協議の中で、感染が拡大している加盟国に対するこうした支援を強化していくことを確認しました。
NATOのストルテンベルグ事務総長は記者会見で「NATOの責務は新型コロナウイルスの危機を安全保障の危機にしないことだ」と述べ、感染拡大の防止などの対応に追われる加盟国で、防衛面での影響が出ないよう支援を強化していくと強調しました。

また、NATOの要員の中にも感染者が確認されたと明らかにする一方、業務には支障がなく、有事の際の即応態勢には影響がないとしています。

一方で、各国が新型コロナウイルスの対応に追われている隙に乗じる形でロシア軍が北海などでの活動を活発化させることへの懸念もにじませていてこれまで以上にロシアへの警戒を強めていく考えを示しました。