女子野球W杯など3国際大会が延期に 新型コロナウイルス

女子野球W杯など3国際大会が延期に 新型コロナウイルス
WBSC=世界野球ソフトボール連盟は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、ことし開催する予定だった女子野球のワールドカップなど3つの国際大会を延期すると発表しました。
延期が決まったのは、女子野球のワールドカップと、野球の15歳以下のワールドカップ、それにソフトボール女子18歳以下のワールドカップの3つの大会です。

このうち2年に1回開かれる女子野球のワールドカップは日本が6連覇中で、9回目の大会がことし9月11日から20日までメキシコで開催される予定でした。

また、野球の15歳以下のワールドカップは、8月にメキシコで、ソフトボール女子の18歳以下ワールドカップは8月にペルーで開催される予定でした。

WBSCでは新型コロナウイルスの最新の感染の動向を確認しながら、大会の開催地の関係者などと新しい日程を検討するとしています。

このほか、野球の国際大会では先月にともにアメリカ・アリゾナ州で開催される予定だった東京オリンピックの「アメリカ大陸予選」と5回目となるWBC=ワールド・ベースボール・クラシックの予選、それに今月、台湾で開催される予定だった東京オリンピックの「最終予選」が延期されています。