プロ野球 元監督の梨田昌孝さんが感染 新型コロナウイルス

プロ野球 元監督の梨田昌孝さんが感染 新型コロナウイルス
プロ野球の近鉄や日本ハムで監督を務め、2回リーグ優勝を果たしたNHKプロ野球解説の梨田昌孝さんが新型コロナウイルスに感染したことを所属する事務所が発表しました。
所属事務所によりますと、梨田さんは先月25日、けん怠感を訴えたあと、28日に発熱し、その後、呼吸困難の症状が出ました。

そして大阪府内の病院で31日、重度の肺炎と診断されて入院し新型コロナウイルスに感染していることが判明しました。

梨田さんは66歳。現役時代はプロ野球・近鉄でキャッチャーとして強い肩と勝負強いバッティングで活躍しました。引退後は近鉄と日本ハム、それに楽天で監督を歴任して近鉄と日本ハムではリーグ優勝を果たし、現在はNHKのプロ野球解説を務めています。

事務所によりますと、梨田さんが感染したいきさつはわかっていませんが、けん怠感が表れた先月25日以降は自宅で静養していたということです。

所属事務所は「本人も病状の回復に全力で努めていますので、静かに見守っていただけると幸いです」としています。