東京 鮫洲運転免許試験場を閉鎖へ 職員感染で 新型コロナ

東京 鮫洲運転免許試験場を閉鎖へ 職員感染で 新型コロナ
東京 品川区にある「鮫洲運転免許試験場」に勤務する交通安全協会の職員が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。これを受けて警視庁は「鮫洲運転免許試験場」を4月1日から閉鎖することになりました。
警視庁によりますと、新型コロナウイルスに感染したことが確認されたのは、品川区にある「鮫洲運転免許試験場」に勤務する東京都交通安全協会の60代の男性職員です。

38度前後の熱が続いたためPCR検査を受け、31日陽性と確認されたということです。男性職員は免許更新の講習の講師で、感染確認の4日前の3月27日にはおよそ50人に講習を行っていました。

マスクを着用したうえで部屋の換気も行っていたということですが、警視庁は「鮫洲運転免許試験場」を1日から当面の間、閉鎖することになりました。

警視庁は再開の見通しなど今後の対応については保健所と相談しながら検討するとしています。