新型コロナウイルス 就職活動 弾力的な採用など申し合わせ

新型コロナウイルス 就職活動 弾力的な採用など申し合わせ
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、大学生の就職活動に影響が広がっていることから、経団連と大学側でつくる協議会は31日、学生の不安を和らげるため弾力的な採用を行うなど、特段の配慮を行うことを申し合わせました。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で来年春に卒業予定の大学生向けの合同企業説明会が相次いで中止となるなど、就職活動への影響が広がっています。

これを受けて、経団連と大学側でつくる就職活動についての協議会は31日、採用選考の対応についての考え方を発表しました。

この中で企業側は現行の採用選考日程を基本としつつ、学生の不安を和らげる観点から弾力的な採用活動を行い、エントリーシートの提出期限の延長や、オンラインでの説明会や面接の実施、年間を通じて複数回の選考機会を確保することなどに向けて最大限努力するとしています。

また感染が終息したあとには、採用関連のイベントを追加で開くなど、状況に応じて柔軟な対応を行うとしています。

一方、大学側は、企業による説明会や面接に関する情報提供を行い、学生が不安や焦りを感じないよう支援を強化するとしています。

協議会では「学生たちには世界で発生する社会的課題の深刻化を認識し、解決のための柔軟な発想や、変化への対応力、リーダーシップなどを身につけるため、多様な経験を積むことを期待する」としています。