延期の東京五輪・パラの日程 森会長「だいたいまとまった」

延期の東京五輪・パラの日程 森会長「だいたいまとまった」
新型コロナウイルスの影響で延期になった東京オリンピック・パラリンピックの日程について、大会組織委員会の森会長は「組織委員会とIOCの双方の意見がだいたいまとまった」と述べ、早期に日程が決定する見通しを明らかにしました。
東京大会は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受けて1年程度延期することが決まり、組織委員会は来年夏までの実施に向けて日程の確定や会場の確保を最優先に作業を進めています。

組織委員会は30日、都内で理事会を開き、この中で森会長が「当面の最大の課題としていつ開幕するかを早々に決めなければならない。日程がすべての調整の前提だ」と述べました。

そのうえで、組織委員会とIOCが先週から何度も電話会議を行って、春開催と夏開催のメリットとデメリットを比較したことを明かし、「双方の意見がだいたいまとまって、最終決定をしようという部分になってきてバッハ会長にもあげられている。今週にでもバッハ会長から連絡が来るのではないか」と述べ、早期に日程が決定する見通しを明らかにしました。

関係者によりますと、オリンピックの開幕は、ウイルスの終息の見通しや準備期間の確保、それに代表選手の選考期間などの観点から、来年7月23日とする案が有力となっています。

このあと理事会は非公開で行われ、終了後、記者会見した武藤事務総長は、理事会で具体的な日程は示されなかったものの、出席者から「アスリートが安心して準備できるよう早く決めてほしい」という意見が出たことを明らかにしました。