JR東日本の新幹線や特急 利用者半減 新型コロナ感染拡大で

JR東日本の新幹線や特急 利用者半減 新型コロナ感染拡大で
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、今月1日から15日までのJR東日本の新幹線や特急の利用者が去年の同じ時期に比べておよそ50%減少したことが分かりました。
JR東日本によりますと、今月1日から15日までの新幹線や特急の利用者は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、去年の同じ時期と比べておよそ50%減少しました。

新幹線は、東北新幹線と上越新幹線、北陸新幹線がそれぞれおよそ50%、山形新幹線と秋田新幹線がそれぞれおよそ45%減少しました。

また特急は、「踊り子号」がおよそ55%、「あずさ号」と「かいじ号」、それに「富士回遊号」がおよそ50%減少しました。

こうしたことを受け、大型連休中のことし5月1日から6日までの新幹線や特急それに快速列車の臨時列車の指定席の発売を、一部を除いて当面見合わせることになりました。

発売を見合わせるのは新幹線が502本、特急と快速列車は223本です。

JR東日本は「今後のお客様の利用や予約状況を踏まえ、発売を行うかどうか検討していきます」としています。