三井物産 500億~700億円程度の損失可能性 感染拡大などで

三井物産 500億~700億円程度の損失可能性 感染拡大などで
大手商社の三井物産は。新型コロナウイルスの感染拡大や原油価格の急落の影響で、ことし3月期の決算で500億円から700億円程度の損失が発生する可能性があると発表しました。
発表によりますと三井物産は、ことし3月期のグループ全体の決算で500億円から700億円程度の損失が発生する可能性があるとしています。

理由について三井物産は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大による経済の減速で、石油の需要が大きく落ち込むとの見方に加え、原油価格の急落の影響でアメリカやイタリアでの石油・ガス開発事業を中心に損失が発生する見込みになったためとしています。

また、保有する株式の値下がりなどで、今後も追加の損失が発生する可能性があるとしています。

三井物産は、ことし3月期のグループ全体の決算で最終的な利益が4500億円の黒字を見込んでいますが、今回の損失の見通しによる業績への影響は現時点では精査中だとしています。

大手商社では丸紅が新型コロナウイルスの感染拡大による需要の減少で、資源価格が下落しているため、ことし3月期の決算で最終的な損益が1900億円の赤字に転落する見通しを明らかにしています。