日本の自動車メーカー 工場操業停止拡大 アフリカや中東でも

日本の自動車メーカー 工場操業停止拡大 アフリカや中東でも
新型コロナウイルスの感染拡大で日本の自動車メーカーはアメリカやヨーロッパなどに続いて、アフリカや中東にある工場も操業を停止するなど、自動車の生産への影響が広がっています。
このうちトヨタ自動車は、現地政府による外出規制の方針に従って、南アフリカにあるセダンや商用車などを生産する工場の操業を今月26日から来月16日まで一時的に停止します。

また日産自動車も、南アフリカにある商用車を生産する工場と、エジプトの工場をそれぞれ今月26日から一時的に停止します。

日本の自動車メーカーはすでにヨーロッパやアメリカ、それにアジアの一部の工場の操業を停止していますが、影響はアフリカや中東にも広がり、業績への影響は避けられない見通しです。