岐阜 新たに2人感染確認 合唱団がクラスターか 新型コロナ

岐阜 新たに2人感染確認 合唱団がクラスターか 新型コロナ
新型コロナウイルスの感染が相次いで確認されている岐阜県可児市で、新たに市内に住む女性2人の感染が確認されました。このうち1人が所属する合唱団では、これまでに6人の感染が確認され、県は、「クラスター」と呼ばれる感染者の集団が発生している可能性が高いとみて、検査を急いでいます。
岐阜県によりますと、新たに感染が確認されたのは、いずれも可児市に住む40代の女性と70代の女性の2人です。

このうち40代の女性は、すでに感染が確認されている夫婦の娘で、可児市で活動する合唱団に参加していました。この合唱団では、これまでに6人の感染が確認され、岐阜県は「クラスター」と呼ばれる感染者の集団が発生している可能性が高いとみています。

もう1人の70代の女性は、利用者に感染者が出たスポーツジムを利用していたほか、40代の女性が所属する、もう1つの合唱団で一緒に活動していたということです。

岐阜県によりますと、2つの合唱団とスポーツジムで感染が確認された人たちと接触した疑いのある人は、100人以上いるということで、県は、検査を急ぐことにしています。

これで、岐阜県内で感染が確認された人は、合わせて14人になりました。