群馬で40代女性感染確認 院内感染か 新型コロナ

群馬で40代女性感染確認 院内感染か 新型コロナ
群馬県は、館林市に住む40代の女性1人が新たに新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと25日、発表しました。女性は24日感染が確認された医師と同じ病院に勤務する看護師で、県は院内感染の可能性が高いとして、病院の職員全員の検査を行うことにしています。
群馬県によりますと、新たに感染が確認されたのは、館林市に住む40代の女性看護師です。

24日に感染が確認された医師と同じ館林市の公立館林厚生病院に勤務していて、今月18日に発熱やけん怠感の症状が出て、検査の結果、24日夜、陽性と判定されたということです。

女性は25日に入院する予定で、微熱はあるものの容体は安定しているということです。

公立館林厚生病院は、新型コロナウイルスの感染者の治療を行っていて、女性看護師も今月対応に当たっていたということです。

県は、院内感染の可能性が高いとして、今後、病院の職員全員の検査を行うことにしています。

県内で感染が明らかになった人は、これで合わせて14人となり、このうち1人が死亡しています。