国際水泳連盟 来年の世界選手権の日程調整 柔軟に対応

東京オリンピック・パラリンピックが1年程度延期されることを受けて、来年の夏に世界選手権を予定する国際水泳連盟は日程調整に柔軟に対応する方針を示しました。
国際水泳連盟は24日IOC=国際オリンピック委員会が東京大会の1年程度の延期を承認したことを受けて「2021年に福岡市で予定されている水泳の世界選手権の組織委員会や日本水泳連盟などと緊密に協力して大会の前後の日程について柔軟性をもって決定していく」とする声明を発表し世界選手権の日程調整に柔軟に対応する方針を示しました。

世界選手権は来年7月16日から8月1日の17日間の予定で東京オリンピックが来年夏に延期される場合は日程の調整が大きな課題となっていました。

世界陸連 来年の世界選手権の日程変更を検討

東京大会が1年程度、延期されることについて陸上の国際競技団体、世界陸連は決定を歓迎する声明を発表しました。

声明では「東京大会を2021年に延期するというIOCと日本政府の決定を歓迎する。これは選手が望む決定であり、すべての選手や技術関係者、ボランティアに、一定の休息と確信を与えると信じる」と歓迎しました。

そのうえで、大会を目指す選手に向けて「この発表を踏まえて、IOCと協力しながら現在進めているオリンピックの代表選考制度の見直しを急ぎ、何か制度に変更が生じればできるだけ早く発表して選手が自分の位置を把握できるようにする」と呼びかけました。

また、東京大会の延期にともなってスケジュールが重なるおそれがある来年8月にアメリカで予定されている陸上の世界選手権については、2022年を含めての変更を検討していることも明らかにしました。