国内の二酸化炭素濃度 観測史上最高に

国内の二酸化炭素濃度 観測史上最高に
地球温暖化の原因となる温室効果ガスの1つ、二酸化炭素の去年1年間の平均濃度は、国内のすべての観測点で観測史上最も高くなりました。
気象庁は気候変動の監視のため、岩手県大船渡市三陸町綾里と沖縄県の与那国島、小笠原諸島の南鳥島の3か所で二酸化炭素濃度の観測を続けています。

去年1年間の平均濃度は、与那国島で414.8ppm、大船渡市で414ppm、南鳥島で412.2ppmと、いずれも前の年を上回り、観測史上最も高くなりました。

国内の二酸化炭素濃度は、気象庁が昭和62年に大船渡市で観測を始めて以降、毎年過去最高を更新し続けていてます。

また、日本の南東の上空6キロ付近での観測と、船による海上での観測もいずれも過去最高を更新しています。

気象庁は「二酸化炭素は過去に例のない濃度に達している。対策をしなければ地球温暖化がさらに進むおそれがあり、削減の取り組みを進めていく必要がある」と話しています。