組織委員会が電話会談の内容を発表 東京五輪・パラ延期確認

組織委員会が電話会談の内容を発表 東京五輪・パラ延期確認
東京オリンピックパラリンピックの組織委員会は、安倍総理大臣と組織委員会の森会長、それにIOC=国際オリンピック委員会のバッハ会長の電話会談の内容を発表しました。
決まったのは3項目です。

まず、大会の中止は選択肢にないこと。

アスリートおよび観客の安心安全を確保することが最も重要で、現在の世界の状況が悪化していることに鑑み、予定どおりの開催や年内の開催は不可能であり、延期とせざるをえないこと。

そして、関係者が一体となり、遅くとも2021年の夏までの実施に向けて具体的に検討していくことで一致したということです。

そのうえで大会の名称は東京2020を使用し続けることも決めました。