“子どもがマスク嫌がった時は?” 保護者向けの情報をHPに

“子どもがマスク嫌がった時は?” 保護者向けの情報をHPに
新型コロナウイルスの感染が広がる中、「子どもがマスクを嫌がった時はどうするか」など子どもへの対応に悩む保護者に向けた情報を日本小児科学会がホームページで紹介しています。
この中では「子どももマスクをしたほうがよいか」という項目があり、小さな子どもがマスクをつけるのは現実的ではないとしたうえで、子どもは家庭内で親から感染することがほとんどのため保護者が感染しないことや手洗いやおもちゃなどの消毒が大切だとしています。

「母乳はやめたほうがよいか」については、母親が感染している場合は、触れ合いやせきなどで感染するリスクがあるため、直接の授乳を避ける必要があるとしています。

そして母親が解熱して状態が安定していれば、手洗いなどをしたうえで搾乳して母乳を与えることは可能と思われるとしています。

また、感染を考えて医療機関を受診するのは、子どもにどんな症状が出た時なのかについても、具体的な例をあげて紹介しています。

子どもへの対応については日本小児科学会のホームページの「一般の皆様へ」という項目から見ることができます。