イスラエル 1週間外出禁止令 新型コロナウイルス感染者急増で

イスラエル 1週間外出禁止令 新型コロナウイルス感染者急増で
イスラエルのネタニヤフ首相は19日夜、国内で新型コロナウイルスの感染者が急増していることを受けて1週間の外出禁止令を出しました。
人口が800万人余りのイスラエルでは、感染が確認された人は19日までに677人とこの2日間で2倍以上に増えました。

これを受けてネタニヤフ首相は緊急の記者会見を行い、「不要不急の外出を控えるよう呼びかけてきたが、残念ながら十分に守られていない。このため新型コロナウイルスとの戦いで新たな対策を打たざるをえない。イタリアやスペインのような事態は絶対に避けなければならない」と述べ、法的な強制力を持つ外出禁止令を導入する方針を発表しました。

この外出禁止令は19日夜に閣議で承認を受けて発効し、イスラエル国内では人々は食料や薬局、それに病院に行く以外は向こう1週間、外出することが禁止されます。

新型コロナウイルスに関連して、イスラエル政府は世界に先駆けて、すべての国からの外国人の入国を拒否する措置を打ち出すなど厳しい対策を取ってきましたが、感染拡大の封じ込めには至っていません。