大分 臼杵市の60代自営業の男性 感染確認

大分 臼杵市の60代自営業の男性 感染確認
大分県は臼杵市に住む60代の自営業の男性が、新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
大分県によりますと、男性は今月8日に発熱やけん怠感などの症状が出たため、11日から市内の医療機関2か所を受診したものの、症状が改善しませんでした。

このため19日、検査の結果、陽性と判明しました。

男性は現在37度5分以上の熱はなく、重症ではないものの、近く県内の感染症指定医療機関に入院する予定です。

男性は症状の出る2週間前の先月23日以降、県外に出ておらず、今のところ、感染経路は不明だということです。

また、男性の妻は男性より1日早い今月7日から発熱などの症状を訴え、現在、肺炎を起こして大分市の医療機関に入院しているということです。

男性は妻を見舞うため、この病院を3回訪れたということです。

大分県は、妻の検査も行うとともに、男性の仕事の関係者や同じ医療機関を受診した人などの中に濃厚接触者がいないか調べています。